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第04回【のどぐろ/おしどり魚図鑑】

白身界のとろと呼ばれるのどぐろ!

ここ最近、カワハギなどと並び静かなブームになっているのが、こののどぐろです。

テレビや雑誌などでもたまに話題になりますが、なかなか鮮魚店では見かけません。

それもそのはず、獲れる時期も量も限られており、まさに幻の白身なんです。

大きさは40cm前後ですが、大型な種になるとその値段は1万円を越えるものもあります。

ちなみにのどぐろという名前は、口の奥が黒いことからそう呼ばれています。

正式名称はアカムツで、地方により色々な呼び名がありのどぐろもその一つです。

他にはメキン、ギョウスン、キンギョウオなどと呼ばれることもあります。

味は「白身のとろ」と評されるだけあり、脂のりが抜群!

キング・オブ・白身と言っても間違いありません。

値段も決して安くはないため、魚を食べ尽くした者が最後に行き着くまさにツウのための魚なんです。

 

■名前の由来
口の奥が黒いためそう呼ばれるようになった。正式名称は「アカムツ」。

 ■英語
Rosy seabass

 ■主な産地
太平洋西部。日本では日本海側の富山・新潟や九州などで獲れる

 ■生態
海水魚で水深100m~200mに生息している。

 ■栄養:
高タンパク低脂肪

 ■食べ方
1.刺身(鮮魚は特に高級)

2.干物
3.煮物 など

 ■美味しいのどぐろの見分け方
1.頭が小さく胴が大きい(胴が大きいと脂のりが良い)

 

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