今回は年間を通しても手に入りやすいアジです。
生でも焼いても美味しい万能な魚ですが、家庭で簡単にできる干物のやり方を紹介します。
これを知っているとついつい買いすぎて余らしてしまった時も安心です。
まずはアジをさばいていきましょう!
今回は長崎産の新鮮なアジを使用します。
ワタを取り除くために腹部から頭にかけて包丁を入れます。
ワタを取り除きいていきます。
取り除けたら開いていきます。
お腹の方から包丁を入れ、背中まで切らない様に開きます。(腹開き)
ひらけたら手で押さえて平らになるようにしましょう。
ワタや血合いが残っているので、水で洗いながら丁寧に落としていきます。
残っていると生臭くなるので、注意です。
ひらいてキレイにしたら、第一段階は終了です。
次に干物にする準備です。
ボウルに適量の水を用意しましょう。
次に塩を入れます。塩は好みですが、5-8%くらいがベストです。
塩の種類によって味が変わりますので、色々と試してみるのも面白いかもしれません。
ひらいたアジを漬けます。
時間は大体1~2時間くらいが良いです。
漬け終わったら取り出します。
キッチンペーパーなどで水気を取ります。
ちゃんと水気を取ると臭くならないので、丁寧に行います。
これで下準備は終了です!
最後に乾燥させるために洗濯バサミなどに挟んで干します。
場所は風通しの良い日陰がベストです。
頭から吊ると水切れが良いです。
夏場なら5時間、冬場なら一昼夜が目安です。
完全に乾かさなくてもそれぞれの美味しさがあるので、自分だけの好みを探してみるのも楽しいです。
逆に乾かし過ぎると生臭くなるので、ご注意を!